開催日:2019年12月21日(土)

エキスポ・ジェネレーション#10
村岡恵理トークショー+サイン会『岩谷時子について語ろう』

月刊てりとりぃ+Espace Biblio共同企画

『ラストダンスは私に 岩谷時子物語』(光文社)刊行記念

エキスポ・ジェネレーション#10
村岡恵理トークショー+サイン会『岩谷時子について語ろう』
出演:村岡恵理(作家)

聞き手:鈴木啓之(アーカイヴァー)、濱田高志(アンソロジスト)

作詞家・岩谷時子の人生を辿った村岡恵理の最新刊『ラストダンスは私に 岩谷時子物語』(光文社)の刊行を記念し、著者を迎えてトークショー+サイン会を開催します。越路吹雪のマネージャーとして奔走しながら、数々の大ヒット歌謡曲の作詞家としても知られ、令和時代になってもなお、多くのファンに愛される岩谷時子。大輪のバラのように華のある越路とは対照的に、岩谷は常に控えめで、静かな月のような存在感でした。しかし、その冷静な外見の内側に秘めた人一倍の情熱や、ワーキングウーマンのさきがけとしての苦悩は、これまであまり語られていません。「アンのゆりかご」(連続テレビ小説『花子とアン』原案)の著者が、関係者への詳細な取材と、貴重な資料をもとに初めて解き明かした岩谷時子の人生を、数多く残された作品と共に紹介します。

*終演後サイン会を行いますが、サインは当店でお買い求めの書籍に限らせて頂きます。

[日時]2019年12月21日(土)15:00〜16:30(14:30開場)

[参加費]2,000円(当日精算)

[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「12/21 村岡恵理トーク希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)

※定員50名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://www.espacebiblio.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10 YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703


村岡恵理(むらおかえり)
1967年生まれ、作家。翻訳家村岡花子の孫。
成城大学文芸学部卒業後 雑誌の記者をしながら翻訳家の姉、村岡美枝と共に村岡花子の資料、蔵書の管理、研究に従事。また、日本とカナダの友好関係促進につとめる。著書「アンのゆりかご〜村岡花子の生涯〜」は2014年NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の原案となる。その他の著書に『アンを抱きしめて』(絵・わたせせいぞう/NHK出版)、編著に『村岡花子と赤毛のアンの世界』(河出書房新社)など。
近著は2019年7月、作詞家岩谷時子の生涯を描いた『ラストダンスは私に 岩谷時子物語』(光文社)

鈴木 啓之(すずき・ひろゆき)
1965年東京生まれ。アーカイヴァー。テレビ番組制作会社勤務の後、中古レコード店経営を経て、ライター及びプロデュース業へ。昭和の歌謡曲、テレビ、映画についての寄稿、CDやDVDの監修・解説を主に手がける。FMおだわら『ラジオ歌謡選抜』(毎週日曜23時〜)、ミュージックバード『ゴールデン歌謡アーカイヴ』(毎週土曜22時〜)にレギュラー出演中。主な著作:「東京レコード散歩」「アイドルコレクション80’s」「王様のレコード」「昭和歌謡レコード大全」ほか

濱田高志(はまだたかゆき)
1968年生まれ、アンソロジスト。これまでに国内外で企画・監修したCDは530タイトルを数える。手塚治虫作品の復刻企画をはじめ、宇野亞喜良、和田誠、柳原良平らの画集の企画・編集、BSフジ『HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説』をはじめとする番組の企画・監修・構成・出演も。主な著作として「ミシェル・ルグラン クロニクル」「ジャック・ドゥミ+ミシェル・ルグラン シネマ・アンシャンテ」(山田宏一との共著)など。

書籍情報:『ラストダンスは私に 岩谷時子物語』(光文社)
越路吹雪のマネージャーであり、加山雄三やザ・ピーナッツほかの大ヒット作詞家 岩谷時子は、二つの輝きで時代を駆け抜けた。 「アンのゆりかご」(連続テレビ小説『花子とアン』原案)著者が、関係者への詳細な取材と、貴重な資料をもとに初めてときあかす岩谷時子の歓喜と涙。(光文社H.Pより)2019/7/18初版 四六判 388ページ 定価2,200円+税