開催日:2023年11月18日

ふたりの哲学者によるトークショー 古田徹×大谷弘

古田徹『謝罪論』 大谷弘『道徳的に考えるとはどうゆうことか』

ふたりの哲学者によるトークショー

11月18日(土)19:00~21:00

会場:エスパス・ビブリオ 定員50名

取り返しのつかないことをしてしまったとき、

従うべきルールにどうしても納得できないとき、

許せなかった人を許そうと思ったとき、

感情が理屈に追いつかないとき・・・・。

割り切れない現実に、私たちはどう向き合えばいいのか?「とりあえずこうしておけば安心」という共通認識のない世界で、開き直るでも、萎縮するのでもなく他者と関わって生きてゆくために。ヴィトゲンシュタイン研究者としても知られる二人の哲学者が、道徳的思考の「絡まり合う糸」を解きほぐすトークショー。


古田徹也(ふるたてつや)
1979年、熊本県生まれ。東京大学(准教授)。専門は哲学・倫理学。『言葉の魂の哲学』で第41回サントリー学芸賞受賞。その他の著書に、『それは私がしたことなのか』(新曜社)、『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)、『不道徳的倫理学講義』(ちくま新書)、『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)、『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)、『このゲームにはゴールがない』(筑摩書房)など。訳書に、ウィトゲンシュタイン『ラスト・ライティングス』(講談社)など。

 
大谷弘(おおたに・ひろし)
1979年、京都府生まれ。東京女子大学(准教授)。専門は西洋哲学。著書に『入門講義 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』』(筑摩選書)、『ウィトゲンシュタイン 明確化の哲学』(青土社)などが、訳書に『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇 ケンブリッジ1939年』(共訳、講談社学術文庫)。

参加費:2000 円 定員 50名 
WEB配信:1000 円 ※いずれも税込 
ご予約 現地参加:メール  info@espacebiblio.jp または、 Tel 03-6821-5703
    WEB配信視聴: https://peatix.com/event/3747151


本イベントは、各書を未読の方でも十分に楽しめる内容となっております。 
お早めのご予約をおすすめします。 

 
協力:フィルカル編集部