[第9回 ビブリオテック文明講座]
映画『ヘヴンズ ストーリー』公開記念
『瀬々敬久 映画群盗傳』(ワイズ出版)刊行記念
大橋仁(写真家)×瀬々敬久(映画『ヘヴンズ ストーリー』監督)トークショー
『ヘヴンズ ストーリー』をめぐって
4時間38分の大長編映画『ヘヴンズ ストーリー』を完成させた瀬々敬久監督。
そして天才アラーキーをして「凄絶ナリ。」と言わしめた写真家、大橋仁。
親交の深い二人が新作『ヘヴンズ ストーリー』をめぐってとことん語っていただきます!
写真家から見た『ヘヴンズ ストーリー』はいったいどの様に映ったのか?
こうご期待!!
日時:2010年9月26日(日) 15:00〜17:00(14:30開場)
入場料:1,500円(当日精算)
予約制:電話または店頭にて受付 Tel.03-3408-9482 ※60名様になり次第締切
電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00(祝日除く)
会場:Bibliothèque(ビブリオテック)
協力:ムヴィオラ
大橋 仁(おおはし・じん)
写真家
1972年 神奈川県相模原市生まれ
1992年 第8回キャノン写真新世紀/荒木経惟選・優秀賞受賞
個人作品集
1999年 写真集『目のまえのつづき』(青幻舎)刊行
2005年 写真集『いま』 (青幻舎)刊行
展示
2005年 プロテクトIIIビル(福岡県)「大橋仁展」
2006年 エモンフォトギャラリー(東京都)「ラッキーか?」
2007年 東京都写真美術館(東京都) 〜日本の新進作家Vol.6〜「スティル/アライヴ」
2008年 Scion Space (ロサンゼルス)「THE 2008 VICE PHOTO SHOW 」
瀬々 敬久(ぜぜ・たかひさ)
監督
1960 年生まれ。京都大学文学部哲学科在学中に『ギャングよ 向こうは晴れているか』を自主製作、注目を浴びる。86年より獅子プロに所属。89年、汎アジア的エネルギーに溢れ、ジャパゆきも題材に取り込んだ『課外授業 暴行』で商業映画監督デビュー。以降も、原発ジプシー、湾岸戦争など時代に結びついた題材を果敢に取り込み、<ピンク映画四天王>として日本映画界に一大ムーブメントを巻き起こす。一般映画を手がけてからは、さらにメジャー作品を含む劇映画、ドキュメンタリー、テレビ、ビデオ作品までジャンルを越境した活動を展開。思想的・社会的視点を取り入れた刺激的な作品を次々と発表し、国内外で高く評価されている。
映画基本情報
『ヘヴンズ ストーリー』
からみ合い、つながり合う「再生」への全9章、4時間38分のカタルシス。
鬼才・瀬々敬久が放つ2010年最大の意欲作!
ユーロスペース(10月2日〜)、銀座シネパトス(10月)他全国順次ロードショー!
配給:ムヴィオラ
©2010ヘヴンズ プロジェクト
書籍情報
『瀬々敬久 映画群盗傳』(ワイズ出版)』10月2日書店にて販売開始
※本トークショーにて先行発売決定!