喜劇映画のビタミンPART5~突貫レディ~」
~生演奏&パフォーマンス付き無声映画上映会~
出演:
山崎バニラ(活弁)
坂本真理(演奏)
新野敏也(解説)
喜劇映画研究会所蔵の貴重な映像コレクションを基に、映画史、撮影、演出、編集、演技、音楽を語る爆裂トークショー第5弾!今回は企画内容を一新!?
女子力全開の活弁+演奏=魔法によって、史上初の世界的アイドル(コメディエンヌ)が蘇ります!古き佳き時代の活動大写真《他所では観られない聴けない数々のネタ》をタップリご堪能下さい♪
[日時]2017年7月22日(土)
15:00→17:00(14:30開場)
[参加費]2,000円(当日精算)
[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「7/22無声映画上映会希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)
※定員50名様
[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://www.espacebiblio.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10 YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703
主催:エスパス・ビブリオ、喜劇映画研究会
上映作品:
『臨時雇の娘』The Extra Girl(1923年/2017年デジタル復元版、68分)
「喜劇映画を発明した男」と呼ばれる名プロデューサー、マック・セネットと、映画界初のコメディエンヌ、メーベル・ノーマンドが組んだ長編作品。メーベル扮するスーは女優に憧れハリウッドへ。しかし別の写真を送っていたため衣装係として働くことに。馬車の追っかけや、撮影スタジオでライオンが巻き起こす騒動などのスラップスティック・コメディはもちろん、詐欺師とのスリリングな駆け引き、幼なじみとのラブ・ストーリーなど見どころ満載のメロドラマ。最後にスーが選んだ道とは…。
山崎バニラ(やまざき ばにら)http://vanillaquest.com/
活動写真弁士。2001年、無声映画シアターレストラン「東京キネマ倶楽部」座付き弁士としてデビュー。“ヘリウムボイス”と呼ぶ独特の声と、大正琴とピアノを弾き語る独自の芸風を確立。全国で活弁ライブを開催。声優としてもアニメ『ドラえもん』ジャイ子役、『妖怪ウォッチ』キン役他、出演作多数。今回は語りに徹して初ネタを披露。
坂本真理(さかもと まり)http://www.murasakimusiclabo.com/
国立音楽大学リトミック専攻卒。幼稚園園長を経て、むらさきmusicラボ主宰。プログレブラジル系ビックバンド『バンダショーロエレトリコ』(パフォーマー)、多国籍民族楽器楽団ぺとら(歌語り踊り、鍵盤、打楽器)で活動中。パンデイロなどブラジリアンパーカッションを故・小澤敏也氏に師事、楽器を譲りうける。世界中で様々な多様性を持つタンバリン族に心を寄せつつ、演奏によるサウンドスケープを描写している。2016年より喜劇映画研究会の構成員となる。
新野敏也(あらの としや)
喜劇映画研究会二代目代表、映像製作の㈱ヴィンテージ代表。各地の劇場、学校、公共機関、カルチャークラブ等で「喜劇映画」を軸に映画史、撮影技術、演出法の講演を行なっている。著書に『サイレント・コメディ全史』『喜劇映画を発明した男 帝王マック・セネット、自らを語る』がある。本年4月に河出書房新社より発売の『文藝別冊 ウディ・アレン』では論考を発表。
喜劇映画研究会(きげきえいがけんきゅうかい)http://kigeki-eikenn.com/
本年設立41年目となる非営利サークル。初代会長は劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチ。所蔵する欧米コメディの歴史を網羅したフィルムや、貴重な関連資料を基に、文化啓蒙と社会貢献を目的に活動展開している。